
ノンピの現場では、多くのリーダーたちが挑戦を続け、成長を遂げています。今回は、社員食堂や社内カフェテリアの運営現場で活躍する4名のインタビューを通して、彼らがどのようにやりがいを感じ、リーダーとして成長してきたのかをインタビューでご紹介します。
食へのこだわりが生んだ成長(店長:江野さん)

食を通じた喜びの提供 食べることが好きで、学生時代に通っていた学食の魅力に惹かれたことがきっかけでノンピへ入社。普通の社員食堂にとどまらず、空間や体験を大切にするノンピの姿勢に共感し、店長として現場に立っています。特に、お客様が喜ぶ瞬間にやりがいを感じ、季節の飾り付けなど、小さな工夫を重ねています。細かな気配りが、日々の営業の中でお客様の笑顔に直結し、その反応が次の工夫へのモチベーションになっています。
自ら提案し、形にする力 入社当初は人見知りな上に自分の意見を持つことがなかなかできなかったものの、「どうしたらできるか」という広い視野で共に考え、前向きに受け入れてくれる人ばかりで、周囲のサポートを受けながら、自分の意見を持ち積極的に提案する力を身につけました。また、アイデアを出して結果を出したことも評価されました。例えば、担当店舗の「創業記念日」に、お客様にお菓子を配る企画を提案し、実現。結果としてランチは完売し、顧客との関係も深まりました。自分のアイデアが形になり、成果が出ることで、より大きな挑戦への自信につながっています。それ以降も常に視座を高く保ち、成長することを楽しめています。
働き方の工夫 店長という立場でも、プライベートの時間を確保するためにタイムマネジメントを徹底。優先順位をつけて業務をこなし、帰宅後はしっかりリフレッシュすることで、仕事の質も向上しています。また、読書や一人旅を通じて新たな発見をし、仕事に活かすことも大切にしています。
現場を支えるマネジメントの極意(エリアリーダー:佐々木さん)
チームをまとめるための工夫 複数拠点を管理する立場となり、スタッフとのコミュニケーションをより重視するように。パートやアルバイトの方とのメッセージアプリでのやり取りでは、スタンプだけでのリアクションでは済まさず、文章で伝え、相談しやすい環境を作っています。また、スタッフ一人ひとりをしっかり見ていることを伝え、誠実/謙虚/尊重/寛容な姿勢を持ち、信頼関係を築くことを意識しています。離れた拠点のスタッフとも頻繁に連絡を取り、現場の状況を把握することで、スムーズな運営を実現しています。
顧客に寄り添うサービス 単なる飲食の提供ではなく、お客様にとっての“サードプレイス”となる空間作りを意識しています。会話を大切にし、おみくじイベントなど、楽しめる仕掛けを導入しています。お客様が笑顔になることで、スタッフのモチベーション向上にもつながると考えています。毎日通いたくなる空間を作ることで、利用者の満足度が向上し、リピーターの増加にもつながっています。また、スタッフの接客スキル向上にも注力し、どんなお客様にも気持ちよく過ごしていただけるよう、日々のトレーニングを実施しています。カフェの雰囲気やスタッフの対応が、お客様にとっての特別な時間を作ることにつながると考えています。
クライアントとの関係構築 クライアントとの関係構築では、「相談しやすい存在」になることを意識しています。些細なことでも気軽に尋ねてもらえる関係を築くことで、提案の機会を増やせるからです。また、提案時の言葉選びにも工夫しています。こうした提案力は、先輩方のアドバイスを受けながら磨いてきました。拠点ごとの特性を考慮することも重要です。例えば、A店では会話の時間を確保しやすいためイベント向きですが、B店ではミーティングの合間に来店するため、短時間で楽しめる施策が適しています。実際、B店では期間限定のお菓子が好評で、単価アップにもつながりました。現場の声を活かすためには、毎日勤務するパート・アルバイトの方とのコミュニケーションは重要で。お客様の反応を直接感じることを心がけ、こうした積み重ねがより効果的な提案につながると考えています。
今後のキャリア 現在の経験を活かし、今後はエリアマネージャーとして社員教育にも力を入れたいと考えています。リーダーとして、スタッフが成長できる環境を作ることを目指しています。自分自身の経験を活かし、どんなスタッフでも自信を持って働けるような環境作りに力を注いでいきたいです。スタッフ一人ひとりが自分の強みを発揮し、それぞれの個性を活かせるような組織作りを目指しています。
キャリアアップを重ねた挑戦の軌跡(マネージャー:大塚さん)

成長のプロセス 入社後、セントラルキッチンでの調理からスタートし、エリアマネージャー、スーパーバイザー、セールスチーム兼人事採用チームとキャリアアップを重ねてきました。最初は料理の技術を磨くことに集中していましたが、徐々にチーム全体を見渡し、管理する視点が求められるようになりました。店舗の運営を任される中で、人のマネジメントや売上管理の重要性を学び、自らの視野が広がっていったことを実感しています。
マネージャー職のやりがい チームの成長をサポートすることに大きなやりがいを感じています。特に、スタッフが自信を持って業務に取り組み、自ら考えて行動できるようになったときの達成感は格別です。各店舗にはそれぞれの特色や課題があり、同じ方法が必ずしも成功するとは限りません。そのため、個々のスタッフの強みを活かしながら、柔軟なマネジメントを心がけています。難しい局面に直面したときも、どうすればより良い方向に持っていけるかを一緒に考え、乗り越えていくことが、自分自身の成長にもつながっています。
後輩へのメッセージ 「仕事を楽しむことが成長の鍵」と強く思っています。苦しい時期や難しい課題に直面しても、その中に楽しさを見つけられると、モチベーションが維持できますし、前向きに挑戦し続けることができます。キャリアアップを目指すなら、自ら積極的に学び、チャレンジする姿勢が大切です。ノンピでは、努力した分だけ成長の機会があるので、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。
挑戦を続けるモチベーション 新しいポジションを任される=その都度「新人」を経験しています。その分、学ぶべきことも多く、不安もありますが、それ以上に楽しさを感じることができています。ノンピには、何かを成し遂げたいと思ったときに、周囲がサポートしてくれる環境があります。信頼できる上司や仲間がいるからこそ、一流の実行にこだわって挑戦し続けられるのだと思います。
マネージャーとしてのリーダーシップと未来(マネージャー:井上さん)
