こんにちは、広報の坂本です。
ノンピでは食に限らず様々な業種からジョインするメンバーも少なくありません。
今回、社員食堂を企画運営するコミュニケーションカフェテリア事業部のエリアリーダーに就任した清水誠さんにインタビューしましたので紹介させていただきます。
*現在ノンピには「清水さん」が複数名いるので、今回のインタビューでは社内呼称の「誠(まこと)さん」とさせていただきます。
▼nonpi chef’s LUNCH(社食/カフェの企画・運営)について
INDEX
■飲食アルバイトから、大失敗の「焼きそば」テスト
■ノンピの調理はこんなことやる!
■「ピンチはチャンス」のエリアリーダー
■クライアントへの信頼作りは結果を出すこと
■若手を育てて「美味しい社食」を作る
■~インタビューを終えて~
飲食アルバイトから、大失敗の「焼きそば」テスト
坂本〉誠さんのこれまでの経歴やノンピにジョインした経緯を教えてください。
清水〉元々はサラリーマンで飲食とは異なる医療関連の業界に10年以上いました。その後、キャリアを見直すきっかけがあったので「やりたいことやる」と決心し、飲食の世界へ飛び込みました。とは言え、子どもの頃からクッキーやケーキを焼くのが好きだったり、お蕎麦屋さんやラーメン屋で調理アルバイトを経験するなど、昔から飲食が好きでした。
一方で、テレビ業界での仕事もしたりと…結構なんでもやってきました。ホームステイで1年間オーストラリアへ馬乗りをしに行ったこともありました。
坂本〉飲食を中心に…かと思いきや、色々な経験をされてきたのですね。
清水〉そうですね。でも、オーストラリアでも滞在中には日本食を作って振る舞ったりもしていて、人生の中で「食」は自分にとって欠かせない存在であったなと思ってます。
現在に至るまでやりたいことを次々とやって来て、その時は「点」だった経験が「コミュニケーション」「料理」(=フードコミュニケーション)というもので、全て繋がってようやく「線」になったような感じがしています。
直近の経歴としては、実は前職は5年間社員食堂で働いていました。グループ会社が変わったことで味にも変化がありクレームの嵐を経験し…美味しくないとお客様が離れていくのが目に見えてきました。今後、自分の意見をもっと出してチャレンジしていきたいなと思い、調理師免許を取得したところで、ふとノンピの募集記事に目が留まりました。
調理募集の記事に、調理のテストがあるという記載を見つけ、社員食堂を運営する会社でこんなテストがあるなんて見たことない!というそれだけの興味で応募してしまいました(笑)
テストは焼きそばを作るというものでしたが、自分的にはド失敗でした…。しかし、味よりも調理中の対応力をみてもらったようで、内定をいただくことになりました。
坂本〉興味本位で受けて合格したとは言え、何が誠さんの心を動かして入社に至ったのでしょうか。
清水〉上長の「既存の社食をぶっ壊してほしい」というメッセージが刺さりました。「社食だからこれでいい」っていうものではなくて、自分のやりたいようにできるっていうのが、まさに自分がやりたかったことだなと。
あと、テストを受ける場所がノンピの運営の社食拠点だったので、実はテストの前に実際にランチを食べてみたのです。これが美味しかったっていうのが最大の決め手ですね。美味しくなかったら辞めていたと思います。
「ピンチはチャンス」で乗り越えるエリアリーダー
坂本〉そして、ノンピへ入社。現在までどのような役職で業務を行なってきましたか?
清水〉新規オープン店舗の料理長として2023年7月に入社しました。
その後は、同店で店長兼料理長となり、クライアントリレーションやお客様とのやり取りにも携わるようになりました。独立採算店なのでスピード感を持ってやりたいことにトライしていく環境にあり、非常に勉強になりました。
現在は別の店舗にいますが、クライアントの対応も異なりますし、ケータリングを利用したパーティーの案件も多く入る等、店舗の特色を感じて面白い経験をさせてもらっている実感があります。
短期間で異動がありましたが、個人的には任せてもらえることはチャンスだと思っていて「ピンチはチャンス」の言葉通りに捉えて楽しんでいます。
また、調理の経験も長いことからホールとキッチンの連携においても自身の強みを活かしてコントロールしてエリアリーダーに従事し、ノンピが目指す姿である“フードコミュニケーションカンパニー”に向かって日々奮闘しています。
クライアントへの信頼作りは結果を出すこと
坂本〉クライアントリレーションで意識していることはありますか?
清水〉「社員食堂」という外食店舗とは違う仕組みや特性をクライアントが十分に理解するのは結構難しいと思います。もちろん運営する上で、利益や原価率というのは非常に大事な部分ではありますが、一方でクライアントが課題としている「社食の利用率を上げる」ためには、まずは少しでも気軽に商品を手に取ってもらう施策も必要です。実際に100円小鉢を販売した時は、定食が売れなくなってしまうのではという懸念の声もありましたが、利用者数が増え売上も伸びる結果となりました。もちろんこれは全店舗で共通できることではないですが、店舗の利用特性を分析して、質の高い食事をスピード感を持って適切なコストで提供することで結果にも繋がりクライアントの信頼にも繋がったと思っています。
若手を育てて「美味しい社食」を作る
坂本〉今後の目標はありますでしょうか?
清水〉今、いろいろな方面で「これをやってほしい」と声がかかる場面も増えました。その一つ一つを、何故自分が声をかけてもらえているのかというのを意識持ち、視座を高く持ち続けることで今までできなかったことに挑戦し、成長し続けたいと思ってます。また、自分の採用を決めてくれた上長には感謝の気持ちでいっぱいなので、その恩義を業務で返していきたいという想いもあります。
そして、今後ノンピで活躍する若手の店長を育てていきたいです。
坂本〉その“未来の店長”になり得る人は、どんな人がいいでしょうか?
清水〉外食店舗とは違う社員食堂という概念は持ちつつも「美味しくしようとすることを諦めない」心を持って取り組める人がいいなと思います。原価300円で同じ商品を作るとしても、他社よりもノンピの方が美味しくなる!という自信を持ち、お客様の本質的なニーズを捉えていくことにこだわることのできる、そういうチームを作っていきたいです。
まだまだスキルが足りなくても意識をどれだけ持っているかという点で「どうすればもっと美味しくなる?」を話せるひとがいいですね。
ノンピは、若くしてチャンスがある環境があります。多分普通はリーダーを経てから店長になる、みたいなところでも、いきなり店長を任せてもらえたりするので、良い意味で業界的にも常識を超えてきていると思います。是非、こんな社員食堂があったら面白いなという店舗作りに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
nonpi Recipe ノンピのカルチャー
インタビューを終えて
ノンピは、3年後にはコミュニケーションカフェテリア事業部の企画・運営を100ロケーションに増やす目標を立てております。どんどん会社が成長し大きくなる上では、効率化を図り環境や組織をもっともっと整えていく必要があります。
「美味しくしようとすることを諦めない」想いを持った、ノンピの仲間を増やして一緒にフードコントラクト業界を盛り上げていきたいです。
〈ノンピの仲間になりたい方、是非お問い合わせください〉
■今までの飲食業界とは違う環境にチャレンジしてみたい
■店長経験を活かして新しいことをやってみたい
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