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オイシックス・ラ・大地のコミュニケーション活性化術。“今日ノンピにする?”ランチの『なかよし割』で増えた会話。


オイシックス・ラ・大地株式会社 HR本部 総務室の益 貴大様
こんにちは、広報の坂本です。

ノンピは2024年2月よりオイシックス・ラ・大地株式会社へグループ入りしており、この度5月よりオイシックス・ラ・大地 本社(品川区)へのランチケータリングの提供を開始いたしました。
今回、サービス導入にあたり担当してくださったHR本部 総務室の益貴大さんにインタビューしましたのでご紹介いたします。

ノンピのランチケータリングを知ったきっかけ・初期導入検討に至った背景

■オイシックスのコミュニケーション文化
益 様〉まず、自社のコミュニケーション文化をコロナ以前から振り返りますが、今までいろいろとやってきました。例えば、「Meet&Talk」という社内施策は、会って話した方がより早く良い成果物を出せるという考えの元、とにかく社内で「会う」機会を増やす促進をしていました。オンラインツールやメールを使用する前に話したい人の席に行き、会えなかったとしても「会いに来ましたよ」という付箋を貼っていくようなものです。あとは、これは今でもやっているのですが、全780席ある広いオフィスにどこに誰がいるのかわかるようにする「どこだれボード」(ホワイトボードに顔写真と名前を記載したもの)をセクションごとに置いていたりします。このように、オイシックス・ラ・大地はコロナ禍以前からコミュニケーションを大事にする文化がありました。

■アフターコロナでの新たなコミュニケーション課題
益 様〉しかし、アフターコロナとなり出社率は60%で推移しており、社内チームやチーム外のコミュニケーション活性に少し課題を感じるようになってきました。基本的には出社を推奨しているものの、部署によっては生産性を重要視したり、社員の6割が女性ということもあって働くパパママが多い環境でもあるので、ワークライフバランスの観点からも在宅勤務を選択している人も多いという現状です。
それ故に、コロナ前に社内でのコミュニケーションが円滑にできてリレーションを築けている人は有利に仕事できているのに対して、特に新入社員は誰とでも気軽に話せる環境がなくなってしまいました。
ランチに関しては、当社食材を使用した弁当販売もあるので買ってきたものや作ってきたお弁当を自席で食べたり、外食にいったり、どうしても孤食になりがちに。また、外で買ってきたものを社内で食べるとゴミが増えることにもなるので、サスティナブルな観点からもゴミを減らせたらいいなと思うようになりました。

■時代に合わせたサービスを提供するノンピへ
益 様〉ノンピのサービスのことは、私個人としてはコロナ禍にリモート飲みのサポートとして”同じものを食べて”チームコミュニケーションを深めるという、時代に合わせたサービスを提供する面白く社会課題解決をする企業だということで知っていました。(=nonpi foodbox®)当時は「ケータリング」「社食」事業については知りませんでしたが、グループ入りをきっかけに、コミュニケーション課題を解決しつつノンピのサービスを知り、更に自社の新しい企画に繋げたいという背景と、単純に社員同士が仲良くなってほしいという想いがありノンピのランチケータリング導入に至りました。
ランチ イメージ
ノンピのランチケータリングを実際に利用してみた感想

■休憩スペースでのコミュニケーションが増えた
益 様〉温かい食事・温かい汁物があるのは、やはり弁当を温めるのとは違った美味しさを感じます。また、オフィスのある大崎駅周辺は外食ランチ代平均1000円なので、値段も抑えられて野菜も多くて満足度が高いように思います。そして何より休憩スペースで食べることでコミュニケーションの活性化にも繋がっています。週間メニューを見て、「今日ノンピにする?」「この日のランチはノンピにしよう!」などと約束している風景をよく見ますし、実際に私も仕事の内容でやり取りしていた人と偶然休憩スペースで会えたので、会話ができたことで「話せてよかったな」と思えた瞬間がありました。

■『なかよし割』で新しいきっかけと、新しい文化
益さん〉オープン記念で2人以上のグループ利用で100円引きとなる『なかよし割』を実施したことで、導入当初の利用に勢いをつけました。制度がシンプルで良かったのか、お弁当販売時に課題となった「孤食」はほとんど見かけず、ノンピのランチでは誰かと一緒に食べている人がほとんどです。ランチフロアで別部署の方と出会い、会話をする中で近日中に始まる同じプロジェクトメンバーだったなんてこともありました。
また、ランチの予約も出来るようにしたところ、ランチミーティングや決起集会のようなものが頻繁に開催されるようになりました。最大で20名程にもなるような会もあり、今まではなかった習慣だったので、ランチがきっかけで自然発生的に生まれた新しい文化になりました。

■「Slackのメニュー案内が嬉しい。」ノンピスタッフと一緒に創り上げる空間
益 様〉毎日ランチケータリングを提供してくれている店長さんからは、利用率向上の為に社内コミュニケーションツールのSlackでメニューのアナウンス等をしていただいてます。
メニューのおすすめポイントや栄養価についても紹介していただいたり、せっかく買いに来たのに売り切れてしまっていて残念な気持ちにならないよう、残り食数や完売のアナウンスもしていただいています。
食べてもらいたいという気持ちも伝わりますし、「今日ランチ食べようかな!」と思えるような程よくフレンドリーな文章が印象良く、投稿を見た当社社員の反応も良いので、担当者としてとても嬉しいです。社内だけではなく、ノンピのスタッフとのコミュニケーションを楽しみにしている人もいるようです。


なかよし割の案内POP  /  Slackでのメニュー案内

ノンピのランチケータリングをおすすめしたい企業

■社内コミュニケーションのために社食を作りたい。でも、コストを抑えたい
益 様〉社食をつくるためにはキッチン設備だけではなく、給排・換気なども絡んでくるので、大規模な工事になります。工事費用は数千万〜かかり、更に原状復帰するのにも数千万必要になるケースもありますので、なるべくこのような工事はやりたくないと考える企業さんは多いと思います。工事不要で容易に導入できてしまうサービス自体が素晴らしいので、コストを抑えて美味しいランチを食べて社員が集まる空間を創りたいと思う企業さんにおすすめです。

■若手社員の心と身体の健康を考えて
益 様〉人が集まる空間は自然と会話を生み、豊かなコミュニケーションを生みます。社員が孤立しない場所を提供できることは人事・採用の観点からも非常に重要だと思います。また、野菜も多く栄養バランスも良く、ボリュームもあるので、料理が苦手な一人暮らしの若手社員が多い企業さんにもいいかもしれないですね。


今後ノンピのランチケータリングに期待していること
益 様〉オイシックスグループの素材を使ったコラボレーションができたら嬉しいですね。そしてこちらでも社内へもっともっとノンピランチの良さを周知拡大していきたいので、社員が「おっ!」と思ってもらえるようなことが一緒にできたらいいです。

休憩スペースでのコミュニケーション

オイシックス・ラ・大地には、いちユーザーとしてノンピのサービスを体感していただいています。ノンピのランチを食べることを「ノンピにする?」というような会話が生まれているように、ランチを通じてコミュニケーションが盛んになり、新しい文化が生まれているとのお話をうかがい、とても嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。


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