こんにちは、広報の坂本です。
今年の夏は人々の生活に再び変化があり、オフィスへの出社やリアル交流イベント等も再開され始めました。
今回ノンピが「夏祭りケータリング」をお届けしたNTTコミュニケーションズ ビジネスソリューション本部
第一ビジネスソリューション部様は
コロナ禍で中止となってしまっていたリアル形式のイベントを約3年ぶりに開催されました。
社員様の満足度も非常に高かったとのことで、担当者様にインタビューをさせていただきました。
【事例概要】
開催の目的 :3社統合のキックオフと法人事業の統合によるメンバー同士の親睦会
参加者 :ビジネスソリューション本部 第一ビジネスソリューション部 社員
約200名(リアル約150名、オンライン約50名)
コンセプト :夏祭り
提供料理 :焼き鳥、焼きそば、たこ焼き、かき氷、冷やしキュウリなど
NTTコミュニケーションズ ビジネスソリューション本部
第一ビジネスソリューション部 ビジネスデザイン部門 小見山様
コロナ禍で培ったノウハウでハイブリット開催
坂本〉今回ハイブリット形式でキックオフを開催した背景を教えていただけますでしょうか。
小見山様〉コロナ前やコロナ禍での出来事が今回に繋がってきているので、そこからお話しさせていただければと思います。
遡ること2年前、コロナ流行により世の中のイベントが中止となる中で、それまでは当たり前のように開催していた懇親会などの社内イベントも軒並み中止となりました。
イベントに限らず、終業後に飲みに行ったり、チーム単位での懇親会でさえ開催ができなくなり、社内コミュニケーションの活性化が大きな課題になってしまいました。
そのような中で、時代の流れに沿ってオンラインによる懇親会を企画しました。当初は知識も経験もなかったものですから、150名規模のイベントをどうやってやるのか?皆で会話はできないし…。と思考を凝らす日々でした。
坂本〉そうですよね。今でこそ当たり前になったオンラインコミュニケーションも、ツールの使い方から応用まで、手探り状態でしたよね。オンラインではどのようにコミュニケーションを取っていましたか?
小見山様〉ただ集まって会話をするのでは盛り上がるか不安な方もいると思ったので、テーマを設定して事前アンケートに基づいて、出身都道府県や趣味などでグループ分けをしました。
ハロウィンで仮装をしたり、共通するバーチャル背景を使用したり、会のオープニングとエンディングの音楽もテーマに合わせて選択してみる、ニュース風に進行する等、雰囲気からも皆様に楽しんでもらえるように細かいところまで工夫しました。
結果的に社員満足度の指標となる事後アンケートでは、毎回4.6/5点以上のイベントとなり、企画・運営側としても大変満足のいくものとなっていました。
そして今回、NTTコミュニケーションズ、NTTドコモ、NTTコムウェアの3社の法人事業がNTTコミュニケーションズに統合され、第一ビジネスソリューション部には80名が新たに合流することになったのでそのキックオフを開催することになりました。
社会情勢にも変化があったことから、オンラインで培ったノウハウを活かしてリアル形式のイベントにチャレンジしようということになりました。一方で、ご家庭の都合や多様な働き方が定着する中なので、今回はオンラインとリアルのハイブリッド形式に決定しました。
自宅に届くフードボックスからパーティー向けのケータリングへ
坂本〉小耳に挟みましたが…オンライン懇親会では「nonpi foodbox®」をご利用いただいていたようで、ありがとうございます!
小見山様〉そうなんです。実は、先ほどお話したコロナ禍でのオンライン懇親会でノンピさんの「nonpi foodbox®」を利用していました。それこそ、当時は社員にそれぞれ「飲食を提供する」こと自体、できるものだと思っていなかったものですから、サービスを知った時は大変驚きました。150名の社員一人一人の自宅に届けるなんて発想もなかったので、実現するの?!と正直びっくりでした。
メニューが豊富で、料理も美味しく、ドリンクも一緒に届けてくれるサービスは、社員に好評で「食事を自宅まで届けてもらえるなんて感激です」「お酒を自宅届けてくれる会社なんて羨ましいと親に言われました」など、多数の喜びの声をいただきました。ノンピさんのパワーは結構インパクトありました。
坂本〉社員の皆様に喜んでいただけて、光栄です!今回のキックオフでは初めてオフィスへケータリングをお届けすることになったのですが、こちらをノンピにご注文いただくことになった決め手はありますでしょうか?
小見山様〉「nonpi foodbox®」でお世話になってお付き合いさせていただくようになったこともあり、今回のキックオフ開催のお話しをしたところ、ケータリングのご提案をいただきました。
それまではオンラインで利用する「nonpi foodbox®」のデリバリーサービスしか知らなかったもので、実際に並べて提供できるケータリングがあることも存じ上げていなかったもので…。
こんなテーマでやってみたい!と、いくつか思いついたものを伝えてみたら、どれも過去の事例に沿って「できます!」と企画にのってくれて、ご提案もよかったです。また今回テーマに決定した「夏祭り」に関してはジャンクフードに寄ってしまうのではという懸念もありましたが、それも伝えると払拭してくれました。こちらもスタッフが少ない中で初めての運営だったので、実際にノンピさんが来ていただいてセッティングもお願いできるのは、安心だなと決めさせていただきました。
「nonpi foodbox® for online」イメージ
オンライン参加者にも好評だったハイブリット形式
坂本〉ハイブリット形式での開催は何か工夫されましたか?
小見山様〉オンライン参加者への配慮ですね。どうしてもリアルメインで進行し続けると置いてけぼりに感じてしまいます。なので敢えてずっと繋げないようにしました。
今回のコンテンツに「手土産紹介」というのを用意しました。お客様のところへ訪問する際におすすめの手土産(焼き菓子、生菓子、珍味など)を20個程厳選して会場に試食できるコーナーを設置しましたが、これをオンラインと繋いでも正直退屈になるだけだと予想ができていました。オンライン参加者の方はオンラインでの交流を思いっきり楽しんでもらう方がいいと振り切りました。
【スケジュール】
17:50 キックオフ懇親会 開始
18:00 挨拶・乾杯 ※オンラインは以降懇親会
18:10 手土産紹介
19:10 中締め
19:30 キックオフ懇親会 終了
坂本〉手土産紹介、いいですね。リアルでのコミュニケーションは久しぶりとのことでしたが、社員の皆さんの反応はいかがでしたか?
小見山様〉そうですね、手土産紹介はコンテンツとしては良かったと思います。ただ、食べ物との相性やタイミング、導線には課題があったかなとは思います。皆さん満足していただけたようなのですが、本来のターゲット層の社員に届いていなかったかもしれないなと振り返って反省している部分でもあります。
あと、リアルのコミュニケーションが久しぶりで、お顔と名前が一致しない方もいると思い名札を用意したのが、これが意外と会の満足度にも繋がました。
ケータリングに関しては、「お料理も美味しく、お祭りの演出も楽しかったです。リラックスして参加する事ができました。素敵な空間作りありがとうございました。」や「たこやき好きなんです~嬉しい~」と言った反応もあったので、ケータリングの料理や雰囲気も楽しんでもらえた印象です。
完全撤収、原状復帰まで…驚き。
坂本〉ノンピのケータリングをご利用いただいた、幹事としての率直なご感想をお聞かせください。
小見山様〉ただ食事を提供いただくだけではなく、テーマに合わせた会場の装飾や当日の飲食のサーブなど、至れり尽くせりだったので、オフィスがレストランになったかのような感動でした。
何より、私の中で一番の感動は後片付けです。正直ちょっとしたお手伝いくらいはやっていただけるのかな〜くらいにしか思っていなかったのですが、私がゴミや片付けをしていると「わざわざありがとうございます」なんて言われちゃって。完全撤収までが自分たちの仕事だということをおっしゃっていて、真摯にご対応いただく姿勢はさすがプロだなと感銘を覚えました。
坂本〉今後もノンピをご利用いただけますでしょうか?何か期待することはありますか?
小見山様〉今までのオンライン開催での満足度も高かったことから「今回も期待しています」っていう声も事前にあり、少しプレッシャーや不安はありましたが、ノンピさんのケータリングで今回も社員の皆様に楽しんでいただくことができました。ケータリングができる場所の設定は検討し続ける必要がありますが、是非また利用したいです。
今回のようなクオリティ維持やテーマに合わせた工夫についても引き続きご提案いただけると嬉しいです。
あとは、少し食事提供サービスから離れてしまうのですが…イベント企画そのもののお手伝いから入り込んでいただけたら尚いいなと思います。他の企業さんのイベントなどのノウハウも教えていただきたいです。
オーダーメイドケータリングイメージ
~インタビューを終えて~
「期待を越える」サービスを提供できたことを大変うれしく思います。今回お話を伺って感じたのは、「社内コミュニケーション」に対してどれほど企業が向き合っているのか非常に重要だと感じました。
私たちのサービスを「食べ物が届く」「美味しかった」だけではなく、その先のコミュニケーションに対して「楽しかった」というお声をいただけることが何より嬉しいです。
これからも食を通して企業様の抱える課題に対してノンピがお手伝いをしていければと思います。
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