4月15日三菱地所の社食で“循環米&循環野菜”を提供して丸の内オフィスワーカーの胃袋をつかむ。「ゼロ・ウェイスト社食」本格始動。食でココロつなげるセカイをつくる“フードコミュニケーションカンパニー”株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 :上形秀一郎)は、「ゼロ・ウェイスト社食」を本格始動します。株式会社ノンピのサスティナブル「ゼロ・ウェイスト社食」本格始動ノンピはこれまで、社食でのイベント企画・実施を軸としたコミュニケーションの創出・促進を中心に既存の社食を変革すべく様々な施策を導入してまいりました。昨今の地球温暖化による企業のカーボンニュートラル達成が求められる時代において、ゴミの焼却量削減によるCO₂排出量の抑制は社会課題として企業努力が強く求められています。日本の大量焼却(消費)社会への依存はパリ協定にも反していることから、脱却に向けた取り組みは非常に重要かつ急務です。ノンピはこのような社会情勢を踏まえ、2030年までにごみゼロに向けた長期目標を掲げる「ゼロ・ウエイスト(*1)理念」を社食に応用し、焼却・埋め立てに頼らないごみゼロの「ゼロ・ウェイスト社食」を目指す為に本格始動します。(*1)ゼロ・ウェイストとは「ごみをゼロにする」ことを目標に、できるだけ廃棄物を減らそうとする活動のことです。 大量生産、大量消費の現代社会に疑問を持った人の活動により、今世界中に広まっています。徳島県上勝町は2003年に「ゼロ・ウェイスト宣言」を表明しました。2020年までにゴミをゼロにすることを宣言し、町民一人一人がごみ削減に努めた結果、リサイクル率80%以上を達成しました。小さな町の大きな挑戦は世界から注目され、持続可能な社会への道筋を示しました。ノンピは、ゼロ・ウェイスト理念を拡げるために、2023年8月から上勝町を拠点とするブルワリーRISE & WIN Brewing Co.を運営する株式会社スペック(代表取締役社長:田中達也 以下、スペック)と業務提携契約を締結、共同で取り組みを実施しています。参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000036259.html“循環モデル”の取り組み三菱地所グループが「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」に掲げる廃棄物の再利用率と排出量に関する削減目標達成に向けて、株式会社スペックと協業しています。常盤橋タワー(2021年竣工)内に設置したコンポストで施設から出る生ごみを液肥化し、ノンピが運用する農場(=ノンピファーム(*2))で、その液肥を活用した農作物を育て、収穫された農作物を常盤橋タワーやノンピが運営する三菱地所の社食「SPARKLE(スパークル)」で食事として提供しています。これからもサステナブルな取り組みを社員や就業者の皆様に楽しみながら参加していただくことで、更にこの輪が大きくつながることを目指してまいります。社食を創るノンピが本気でサステナビリティに挑戦する「ノンピファーム」2021年より食品残渣由来の堆肥(液肥)を用いた循環農業に取り組んでおり、2023年4月には自社で米・大麦・野菜の栽培を開始しました。用いる肥料はフードロスを液肥にしたものやコーヒー粕の堆肥で、より甘みのある米や野菜が栽培できます。(=循環米、循環大麦、循環野菜)そして、実際に収穫した新米を株式会社三菱地所社内カフェテリア「SPARKLE」にて提供・販売をし、実際に社員の方に召し上がって頂いて「美味しさ」を感じていただくことで、食から始まる循環型モデルを知るきっかけを提供することができました。これらのトライアルを経て、自社で運用する農園(=ノンピファーム(*2))での循環モデルを確立させ本格始動することになりました。ノンピの事業から排出されたフードロスを液肥に変え、その液肥で作物を育てて収穫し、また事業で展開する社食のランチの食材へと戻ってくる“美味しい”の循環を体感できる仕組みです。(*2)ノンピファームには、一部委託農園も含みます。〈画像上〉ノンピファーム(加須田圃) 循環野菜〈画像下〉株式会社三菱地所社内カフェテリアでの循環米・循環野菜を使用したランチ提供イベントの様子今後についてサステナビリティ推進の課題のひとつに「社員一人ひとりの当事者意識」の醸成があります。サステナビリティを考えるひとつの切り口として「食の循環」は非常に身近で理解しやすいテーマです。ノンピはフードロスを液肥や堆肥に変え、農作物や商品にして社食に還元する取り組みに力を入れながら、SDGs・サステナビリティを考え発信するコミュニティスペースを創っていきます。「ゼロ・ウェイスト社食」に ご興味をお持ちの方ノンピ、共にゼロ・ウェイスト社食を作っていきたいという方は以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。お問い合わせ
食でココロつなげるセカイをつくる“フードコミュニケーションカンパニー”株式会社ノンピ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 :上形秀一郎)は、「ゼロ・ウェイスト社食」を本格始動します。株式会社ノンピのサスティナブル「ゼロ・ウェイスト社食」本格始動ノンピはこれまで、社食でのイベント企画・実施を軸としたコミュニケーションの創出・促進を中心に既存の社食を変革すべく様々な施策を導入してまいりました。昨今の地球温暖化による企業のカーボンニュートラル達成が求められる時代において、ゴミの焼却量削減によるCO₂排出量の抑制は社会課題として企業努力が強く求められています。日本の大量焼却(消費)社会への依存はパリ協定にも反していることから、脱却に向けた取り組みは非常に重要かつ急務です。ノンピはこのような社会情勢を踏まえ、2030年までにごみゼロに向けた長期目標を掲げる「ゼロ・ウエイスト(*1)理念」を社食に応用し、焼却・埋め立てに頼らないごみゼロの「ゼロ・ウェイスト社食」を目指す為に本格始動します。(*1)ゼロ・ウェイストとは「ごみをゼロにする」ことを目標に、できるだけ廃棄物を減らそうとする活動のことです。 大量生産、大量消費の現代社会に疑問を持った人の活動により、今世界中に広まっています。徳島県上勝町は2003年に「ゼロ・ウェイスト宣言」を表明しました。2020年までにゴミをゼロにすることを宣言し、町民一人一人がごみ削減に努めた結果、リサイクル率80%以上を達成しました。小さな町の大きな挑戦は世界から注目され、持続可能な社会への道筋を示しました。ノンピは、ゼロ・ウェイスト理念を拡げるために、2023年8月から上勝町を拠点とするブルワリーRISE & WIN Brewing Co.を運営する株式会社スペック(代表取締役社長:田中達也 以下、スペック)と業務提携契約を締結、共同で取り組みを実施しています。参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000258.000036259.html“循環モデル”の取り組み三菱地所グループが「三菱地所グループのSustainable Development Goals 2030」に掲げる廃棄物の再利用率と排出量に関する削減目標達成に向けて、株式会社スペックと協業しています。常盤橋タワー(2021年竣工)内に設置したコンポストで施設から出る生ごみを液肥化し、ノンピが運用する農場(=ノンピファーム(*2))で、その液肥を活用した農作物を育て、収穫された農作物を常盤橋タワーやノンピが運営する三菱地所の社食「SPARKLE(スパークル)」で食事として提供しています。これからもサステナブルな取り組みを社員や就業者の皆様に楽しみながら参加していただくことで、更にこの輪が大きくつながることを目指してまいります。社食を創るノンピが本気でサステナビリティに挑戦する「ノンピファーム」2021年より食品残渣由来の堆肥(液肥)を用いた循環農業に取り組んでおり、2023年4月には自社で米・大麦・野菜の栽培を開始しました。用いる肥料はフードロスを液肥にしたものやコーヒー粕の堆肥で、より甘みのある米や野菜が栽培できます。(=循環米、循環大麦、循環野菜)そして、実際に収穫した新米を株式会社三菱地所社内カフェテリア「SPARKLE」にて提供・販売をし、実際に社員の方に召し上がって頂いて「美味しさ」を感じていただくことで、食から始まる循環型モデルを知るきっかけを提供することができました。これらのトライアルを経て、自社で運用する農園(=ノンピファーム(*2))での循環モデルを確立させ本格始動することになりました。ノンピの事業から排出されたフードロスを液肥に変え、その液肥で作物を育てて収穫し、また事業で展開する社食のランチの食材へと戻ってくる“美味しい”の循環を体感できる仕組みです。(*2)ノンピファームには、一部委託農園も含みます。〈画像上〉ノンピファーム(加須田圃) 循環野菜〈画像下〉株式会社三菱地所社内カフェテリアでの循環米・循環野菜を使用したランチ提供イベントの様子今後についてサステナビリティ推進の課題のひとつに「社員一人ひとりの当事者意識」の醸成があります。サステナビリティを考えるひとつの切り口として「食の循環」は非常に身近で理解しやすいテーマです。ノンピはフードロスを液肥や堆肥に変え、農作物や商品にして社食に還元する取り組みに力を入れながら、SDGs・サステナビリティを考え発信するコミュニティスペースを創っていきます。「ゼロ・ウェイスト社食」に ご興味をお持ちの方ノンピ、共にゼロ・ウェイスト社食を作っていきたいという方は以下のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。お問い合わせ